• まち針ストリングアートの作り方
• まち針ストリングアート作品集

こんにちは。手づくりクリエイターのユキンコです。

夏休みも折り返しを過ぎましたね。

前回に引き続き、森川製針さんで販売されているストリングアート用のまち針とボードを使って、またまた親子でオリジナル作品をつくってみました！

▼前回の作品
【夏休みの自由研究に最適】まち針ストリングアート フリーデザインで作ってみました！Part1

まち針ストリングアート  親子でオリジナル作品を作ってみたよ ！Part２ 

前回は娘が「ピラニアがいい！」と決めたので、今回は私が「アンモナイトを作りたい！」と主張しました。

今回も、まずはトレーシングペーパーに作りたい作品の下絵を描き、ボードに生地を貼ります。
糸は５番刺繍糸とまち針を用意。

下絵に合わせてまち針を刺して、トレーシングペーパーを破って外し、糸を渡していきます。

しかし、どうしても「うまくできた！」という感じに仕上がらず。

困っていると娘が「そっちじゃなくて細長いアンモナイトのほうがカワイイんじゃない？前に図鑑でみたことがある。」と娘が言うのです。

私は細長いアンモナイトがいることを知らなかったのですが、調べてみると、ヤドカリのようなアンモナイトがいると分かりました。

そうして、針をすべて外し、図案から作り直しに（笑）。

試行錯誤しながら、こちらの「AMMONITE」（アンモナイト）が出来ました。

完成後に、ボードの側面に生地を貼り、つり紐をつけました。

オリジナルのデザインを作るのはちょっと難しかったですが、今回も親子で意見を出し合いながら完成。

針の色を細部までこだわったり、目の周りにキラキラしたまち針を刺したり、気泡のようなまち針も刺すなど、親子で満足いく仕上がりにたどり着くことができました。

出来あがってみると、回り道も迷い道も、ゴールに向かう大切なプロセスに。

前回作ったピラニアと並べて飾ってみました。どちらもお気に入りです。

こうして飾っていると、親子で一緒に作った楽しい時間を何度も思い出せます。

よかったら皆さんも家族やお友だち、身近な人と一緒に作ってみてくださいね。

2024年8月12日　ユキンコ

【後日談】
後から判ったことですが、娘が縦長のアンモナイトと言っていたのは、もしかしたらカメロケラスというものかもしれません。殻の構造がアンモナイトと同じく壁隔で仕切られている古代の生き物です。かつて図鑑で見たというので、同じページに乗っていたから「仲間」だと思ったのかも。もし間違っていても、「そうなんだ～！」と笑って前向きに考え、この作品づくりをきっかけに、古代の生き物について親子で探求していこうかなと思っています。

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