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2024年4月1日

ちいさな暮らしのおすそわけ No.15 小さな村の物語

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ちいさな暮らしのおすそわけ


No.15 小さな村の物語

 

BS日テレの「小さな村の物語 イタリア」という番組が大好きで、予約して毎週見ています。他に見たいBS番組がないので契約を続けるか辞めるかを悩みつつ、いまだ辞められないでいるのは、この番組がいつも私に色々なことを教えてくれるからです。

 

番組では毎回、イタリアの小さな村に住む2~3人の日常を追いかけています。登場するのは、漁師や農家、パンや木工の職人、デザイナーや養蜂家、カフェの店長や日用品のお店を経営するおばさんなど、ごくごく普通の人々。

 

皆、自分の仕事に誇りを持ち、村の人のために働くことを喜びとしたり、家族との日々の食事を楽しんだり、カフェや商店で村人たちと談笑したりと、小さな村の中で人との関わりを大切にしながら暮らしています。

 

番組のカメラマンの撮り方がいつもとても上手で、まるでカメラがそこに存在していないかのように人々が自然体の姿を見せてくれます。

 

 

 

先月の放送では、朝日の差し込むテーブルで朝食をとっている夫婦が登場しました。朝ご飯を食べながら、「美味しいね」「うん」という、本当になんでもない会話を映していました。一緒にテレビを見ていた娘が「朝の光が気持ちよくて、ご飯がおいしくて、おいしいねっていう人がいたら、もう余計な会話もいらないね。こういうのがいいね。」と言っていました。

 

番組の最後に、農家を受け継いだ男性が語っていました。「自分が生まれた村は一番美しい村だと思います。世界中を旅したとしても、最後に戻ってくるのはこの村なんです。」

 

また、街から移り住み、村で小さな洋服屋を営む染織家の女性は、「人生にはそれほど多くの物は必要ないなってことが分かったんです。必要なものはすごく少ないのよ。本当に大切なものだけあればいいんです。」と。

 

自分が暮らしている村(街)を愛し、その村に誇りを持てるって素敵なことですね。また、自分が本当に大切だと思うものを知っている人はとても芯があり、美しく見えます。

 

 

活気に満ちた刺激的で便利な都市も良いですが、ほどよい小集落で衣食住が充足し、適度な社会交流ができるシンプルな暮らしは、古き良き時代の姿を残したもののようでありながらも、どこかこれからの未来が進むべき理想のライフスタイルのように私には映るのでした。

 

 

2024年4月1日 ユキンコ

 


 

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