2022年7月19日
【まち針って何で選ぶの??】まち針の種類やサイズについて創業75年以上の老舗メーカーがそのお悩みにお答えします!!
- ガラス玉まち針
- コラム
こんにちは!『TUKUMO』ブログ管理人の森川です。
私はお客様にまち針の説明をさせてもらう機会が多いのですが、手芸をしている方でも意外と『まち針』について詳しく知っている方が少ないことに気付きました。
そこで本日は広島県呉市にある過疎地域にも指定された人口8000人ほどの小さな田舎町から、創業75年以上の老舗まち針製造会社が『まち針のあれこれ』を解説していきます(^O^)/
まち針の種類・サイズ・太さ・材質など自分に最適な道具選びはとても大切です。
まち針のあれこれでは、あなたの余暇時間の最愛の仲間(道具)を見つけるための参考にしてください(#^.^#)
【まち針のあれこれ】
一言でまち針と言っても長さ、太さ、頭の大きさ、色、材質とそれはもう、多種多様。
(その中でも最近人気が高まってきたのがガラス玉まち針です。)
それらすべてに存在意義があり、使い手さんたちに自分好みの製品を選んでいただくことで、日々の手仕事がより楽しめるようにたくさんの種類をご用意しています。
【まち針のサイズ】
一般的なまち針の長さは33㎜前後で、これは洋裁やパッチワークなどオールラウンドに使用できます。
20㎜~25㎜の短いまち針はアップリケやパッチワーク、マスク作りに最適なサイズとなり、40㎜以上の長いまち針は和裁やキルティング、冬物などの厚手の生地に最適です。
【まち針の太さ(線径)】
お好みの長さを選んでいただければ、次は太さに注目!
基本的なまち針の太さは0.5㎜~0.55㎜が一般的で普通地から厚地の生地におススメします。薄手の生地の場合は0.4㎜~0.5㎜のまち針が最適です。
逆に、0.6㎜以上の太すぎるまち針の使用は布に刺し跡が残りやすく「布の傷み、破れ」につながるのでおススメはしません。
【まち針の頭部分(持ち手)のサイズ・種類】
まち針の頭の大きさにも大小さまざまありあり、ミシン掛けをする時に邪魔にならない小さい頭のモノ、まち針の抜き忘れ防止のために大きなサイズが良いなどあるのですが、基本的には自分の使いやすいサイズを選んでください。
色に関しても抜き忘れ防止のために自分が見つけやすい色を選んだり、自分のパーソナルカラーがある方は好みの色を選んでみてください。
【まち針の材質】
まち針の材質は主に鋼(ハガネ)が使われています。
鋼特有の硬さとしなやかさがまち針特有の折れにくさにつながります。
まち針頭部分はプラスチックとガラス製があり、弊社が特に力を入れて開発しているガラス製のまち針は、熱に強くまち針をつけたままでのアイロン掛けも可能にします。
また、カラーバリエーションと玉の大きさの種類が非常に多く自分にとって使いやすいモノ、好きなモノを選んでいただく楽しさをご提案しています。
今まで作ってきたガラス玉まち針のカラーバリエーションは100色以上!
最近では企業さんからの製造依頼にとどまらず、クリエーターの方や作家さんから「私のパーソナルカラーのこの色のガラス玉まち針を作ってほしい」という依頼も増えてきています。
以上のように用途に合わせて選ぶほかに、日常の暮らしの中で手作りの時間にときめきが生まれるよう、道具にもかわいい、キレイ、身近に置いておきたいというポイントで自分に合った最適なまち針を選んでいただけると嬉しいです。
インスタグラムにまち針ストリングアート作品集を多数アップしているので見て頂けると嬉しいです。
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また、各種材料、まち針ストリングアートキットはAmazonで販売しております。
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