2023年12月25日
【ちいさな暮らしのおすそわけ No.1 】ときどき自分を干す
- ちいさな暮らしのおすそわけ
Merry Christmas!
みなさん、こんにちは。手づくりクリエイターのユキンコと申します。
TUKUMOさんからお声をかけていただき、毎週月曜日の朝にブログを発信していきます!
これから手づくり情報もたくさんご紹介していきますが、こちらのカテゴリーでは手づくりのもっと前、日々の暮らしの中で見つけたちいさな気づきなどを、ご近所さんにおすそ分けするような気持ちでつづっていきます。
ちいさな暮らしのおすそわけ
No.1 ときどき自分を干す
私はこの30年間で8回ほど引っ越し経験があるのですが、一度だけ太陽が全く当たらないビル群に囲まれたマンションで暮らしていた時期があります。
日中は外に出ることも多くさほど気にしていなかったのですが、曇り空が続く冬頃からどうも気分が上がらず、些細なことで落ち込みがちに。
友人に話したところ、「太陽が足りてないんじゃない?」「骨を作るためにも太陽を浴びたほうがいいよ」とアドバイスされました。
調べると、なるほど、日光浴でビタミンDの生成が促進されて骨の形成がうんたらかんたら…。健康のためにも適度に太陽に当たるのがよいと知ったのですが、物理的な体のことだけでなく、日光浴が与えてくれる心理的なプラス効果 はかなり大きいんだなとその時に実感しました。
私は学生時代に地方城下町で暮らしたのですが、お堀の中に浮かぶイカダの上では、いつも大量の亀が甲羅干しをしていました。
水面の見えるベンチでお気に入りのパンをかじりながら、亀と一緒に私もよく日向ぼっこをしました。亀は変温動物なので自分の体温を安定させることが難しく、甲羅干しをすることで体温を温めて血行を促進したり、紫外線の殺菌効果で寄生虫から身を守るために甲羅干しをするそうです。
亀、なかなか賢いですね(笑)。
ちょっと話が変わりますが、布団の天日干しをすると、中にこもっている湿気が乾燥してかさが増し、布団はふっくらと復活します。亀の場合は体温調節、布団はふっくら、同じように、私は 人間の体もやっぱりときどき太陽に干すといいんじゃないか と思うようになりました。
太陽の熱や光を浴びると、からだが温まり、こころの湿気も吹き飛んでふかふかになる だろうな、と。
特に冬場は日差しが弱いので、ちょっとした晴れ間にベランダに出て光を浴びたり、近所のコンビニやスーパーまで日当たりのよい道を選んで歩いてみるなど、軽く意識して太陽に体を当てています。
「どうも気分があがらない」「やろうと思ってたことが今日もできてないなぁ」などと気持ちに張りがでないときは、原因の一部は太陽不足ということにして(笑)、1~2分じんわりと自分の体を天日に干してみてください。
ちょっとあったまって何かがゆるみ始めると、「よし、そろそろやるか~」と掃除やら料理やら日々の雑用やらに、小さな行動の歯車がゆっくりと動き出していくような気がします。
2023年12月25日 ユキンコ
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