2019年11月8日
100均の手芸道具って使えるの? 100均の針と手芸店で売っている針の違いを徹底解説します!
- コラム
- 広島針
こんにちは!『TUKUMO』ブログ管理人の森川です。
本日は100円ショップに売ってある手芸用針と一般的に手芸店で売ってある手芸用針の違いについて説明します。
100円ショップの商品は価格が非常に安いことが大きな特徴で、過去に比べると品質も良くなった印象を受けます。
「えっこんなものまで100円なの!!」
「これが100円ならデフレは改善しないよな・・・」
など思ったことはないでしょうか?
私の場合だと、事務用品で使うホッチキスやワークショップで使う芳香剤などは「これが100円なんだ!」とびっくりしました。
他にもスマホ用保護フィルムやキッチン用品なども100円で売っています。
100円ショップには手芸用品、ハンドメイド材料が多く取り揃えてあります。
それでは手芸用品はどちらで買ったほうが良いのか、
結論から言うと、複数回使用するものや、長い時間使用するものは手芸店で売ってある商品のほうがストレスがかからず疲労も軽減されるため圧倒的に良いです。
手芸店で買ったほうが良いモノ | 100円ショップでも良いモノ |
・趣味や長時間裁縫する場合の手芸用針 | ・簡単なボタン付けなどに使用する針 |
・布、生地 | ・ビーズ(販売目的ではないもの) |
・布や生地を切るためのハサミ | ・ワッペン(販売目的ではないもの) |
・見た目や強度が必要な糸 など | ・ボタン など |
違い
では一体100円ショップの針と手芸店の針の何が違うのか解説します。
ここでは、広島県で製造されている針と比べてみます。
広島県は国内の手縫い針、待針の生産量が全国の9割以上を占めており、国内最大の針の生産地となっております。
針に関して一番大きく違うものは『針先と強度』です。
広島県の針は針先が鋭く、程よいしなりがあり曲がりにくいボディになっております。
逆に100円ショップにあるものは海外製品が多く、特徴としては針先が短く布通りが悪い事、
素材と製造工程が違う為折れやすいモノが多く存在しています。
【針先が鋭い】
・布通りがよく疲労がたまりにくくストレスがかかりません。
・布通りが良い為、生地や布を傷めません。
【程よいしなりがあり曲がりにくい】
・力がかかりすぎ曲がってしまっても折れません。
(曲がりすぎると折れます)
・何度も買い替えに行く時間と手間が必要ありません。
・長い期間使えます。
このような効果が期待できます。
趣味で使用する場合、
「よし材料を買ったし作るぞ!」
といったタイミングですぐに壊れてしまったり思い通りに制作が進まない場合は極度のストレスがかかってきます。
このような場合は手芸店やネット販売で扱いやすく品質の良い商品の購入をおススメします。
まとめ
何事でもそうですが、どこで手芸道具を買うかは、使用したいシチュエーション、使用頻度や時間などを考慮し購入することをおススメします!
(車でも1年の内365日使う場合と1日しか使わない場合とでは自家用車にするかレンタルにするか明白です。)
特に趣味で使う場合は「楽しむこと」が一番大事なので、貴重な趣味の時間を最大限楽しめる環境を整えてみましょう!(^^)!
本日の投稿は以上となります。
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