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2020年2月10日

主人公は廃材!かわいいガラス玉まち針が出来るまでには厳選された基準があります!!

  • ガラス玉まち針
  • コラム

こんにちは!『TUKUMO』ブログ管理人の森川です。

 

本日はガラス玉まち針が出来るまでの道のりを廃材たちを主役にして解説していきます。

おそらくほとんどの方が知らないダレトク情報でもあります。

 

ウンチクを語るタイミングやガラス玉まち針を使う際にふと思い出してみてください。

 

ガラス玉まち針とは?

ガラス玉まち針はまち針の持ち手部分がガラス製の商品であり、TUKUMOのオンリーワン商材です(#^.^#)

 

↓何がオンリーワンなの?という方はこちらのブログ記事をご覧になってください↓

【まち針ストリングアートの『こだわり』!そして作り続けて50年の『匠の技』!!世界でオンリーワンのまち針がここにはある!】

 

ガラス玉まち針は通常の樹脂玉待針よりも製造が難しくなっております。

 

樹脂玉待針(プラスチック玉待針)は通常持ち手の玉部分を製造し、その製造された玉に針をさして製造されています。

 

ガラス玉まち針は全く製法が違います。

 

ガラス玉まち針はガラスを溶かしながら針に付けていくという製法になっております。

トンボ玉を作ったことある人はあの製法とほとんど同じです。

 

そしてその製造過程では様々なタイミングで様々な廃材が出てくるのです・・・( ゚Д゚)

 

ガラスは割れてしまう性質を持っています。

こちらの写真は製造前に物流時や人的ミスで割れてしまったガラスたちです。

 

小さすぎるものは生産効率を考えた際使わないものが多いです。

 

こちらは製造初期に出る廃材です。

ガラスを溶かしていくのですがいきなり製造に取り掛かれるわけではありません。

 

製造に取り掛かれるようになるにはガラスの温度を製造するのに適切になるタイミングまで溶かしていかないといけないのです!

 

その適切な温度に行くまでの廃棄品となります。

 

製造中にも廃材は出ます。

 

火力の微妙なズレによるロス分や基準に達することが出来なかった針は廃棄となります。

 

製品完成後も厳しい検品により廃棄品が出てきます。

(その廃棄品たちを2月8日の針供養の日に供養しました(*^-^*))

 

針が曲がってしまっていたり、持ち手の玉部分のサイズが基準を満たしていなかったりと様々な基準があります。

 

上記の厳しい基準をクリアしたモノたちが一般市場で売られている事となります!(^^)!

 

日本製のこだわりも実はこのような基準設定が大事と思っているからこそTUKUMOは『Made  In Japan』にこだわっております。

 

TUKUMOのこだわりはこんな所にも!

TUKUMOのガラス玉まち針は手にささる可能性を極力減らしたいという想いからパッケージングの際に一定方向に揃えてまち針を入れております。

 

写真のような持ち方をすることにより、まち針を取る際に針が手にささりにくい仕様になっております。

 

キルティングやパッチワークで使用する方はピンクッションにさしてまち針を使用すると思うのであまり関係がないのですが、まち針ストリングアートの場合は多くのまち針を使用するのでTUKUMOのちょっとした親切心となっております(#^.^#)

 

以上がガラス玉まち針の廃材たちを主人公にした珍しい内容の記事となります。

また、前回アップした針供養の日に供養したまち針たちのストーリーでもありました(#^.^#)

 

インスタグラムにまち針ストリングアート作品集を多数アップしているので見て頂けると嬉しいです。

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最後までご覧いただき有難うございます。

 

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