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2020年9月3日

藤井壮太2冠も実践した?! 今話題のモンテッソーリ教育とまち針ストリングアートの関連性!!

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こんにちは!『TUKUMO』ブログ管理人の森川です。

 

先日インスタグラムのDMで

「モンテッソーリ育児されている方だと、子供にも(まち針ストリングアートを)させたいかなぁと思うかも!」

というコメントをいただきました!

 

私「モンテッソーリ育児・・・・知りませんでした・・・調べて学んでおきます!」

 

という事で、本日はモンテッソーリ教育(育児)について学んだ内容を記載いたします。

 

子育て世代の方、子育てでお悩みの方(主に教育方針)もしくは子育てで悩んでいる人が周りにいる方は必見です!!

 

結論から言うと、

 

ち針ストリングアートとの関係性はモンテッソーリ教育の内容と深い関連性がありました!!

 

内容とはどういうことなのか、詳しく記載していきます。

 

※参考にしている資料は中田敦彦のYOUTUBE大学の【育児と教育】になります。

本編では身体と才能について解説されているのですが、この度は才能について触れていきます。

そこに多少の自論を組み込んで記載していきます。

 

 

① はじめに


モンテッソーリ教育とは

モンテッソーリ教育は、医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。

主には0歳から6歳までの教育法と言われています。

「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在がモンテッソーリ教育の前提となっており、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」事を目的とした教育法です。


モンテッソーリ教育は100年以上も前にできた教育法と言われています。

 

では、「子どもには、自分を育てる力が備わっている」とはどういうことでしょう?

 

例えば、

子供がやりたくないことを大人が「あれをやりなさい!これをやりなさい!」と強制的に指示をします。

子供はやりたくもないことを強制的にやらされると集中力が低い状態で物事に取り組みます。

・・・当然その物事は上手くいきません・・・

上手くいかないと自分への自信を失い、その結果いろいろな物事に興味・関心がなくなってしまいます・・・

 

まさに負の連鎖ですね( ゚Д゚)

 

出来ないから更に大人が強制してやらす、という事を繰り返すとまさに負のループが続いてしまいます・・・(*_*)

 


モンテッソーリ教育では子供が自分の興味・関心があることを選び、行動をするので集中力が高い状態で物事に取り組みます。

 

集中力が高い状態で物事に取り組むことにより上手くいく確率が上がります!

↪上手くいくと自分自身への自信が高くなり、いろいろな物事への興味・関心が強くなります。

↪興味・関心が強くなることで、さまざまな物事を深堀する習慣が身につきます。

↪このような状態になると子供は「自分で考える力」「自主性」が身についていきます。


 

要するに、子供が自ら取り組める環境を提供すれば、子供は自分で何でもできるように成長することが出来る。

大人は子供が成長できる環境の提供とそれが上手くいくようなフォローをしましょうという事です!(^^)!

 

モンテッソーリ教育は義務教育の過程で全く取り扱われていない為、幼稚園、保育園で出会わなければ全く知らないという方がほとんどだと思います。(現に私もそうでした)

 

今話題の藤井壮太二冠(将棋)もモンテッソーリ教育を取り入れているのではと言われており、最近話題の教育法となっております。

 

冒頭でも述べたように、主には幼少期(0歳~6歳)くらいまでの教育法と言われています。

 

しかし私個人の見解としては中学生くらいまでモンテッソーリ教育の内容は通用するのではないかと考えています。

もちろん年齢によって学ぶための「モノゴト」は変わります。

 

小学校高学年の子供に3歳の子供がするような取り組みをしてしまうとそれはあまり効果がありません(-_-;)

 

また、個人的には大人も実践したほうが良いと考えております。

大人が実践する内容は幼少期の子供がするモノゴトではなく、上記で出てきたように興味・関心を持ち、深く知る。その際に自分で考え、学ぶことです。

 

実践することで自ら変化を体験でき、より深く知ることが出来ます。

この状態になった時に子供に始めて正しいアクションが取れるようになると考えております。

 



中田敦彦のYOUTUBE大学では才能とセンスの磨き方について以下の3つが大事であると言われています。

 

●学力(見守る)

問題解決力を養いたい!

前提として、問題解決力と言っても〈1+1=2〉のように答えがあるモノばかりではないという事を大人が知っておかなければなりません。

社会人になってもそうですが答えがないことは多々あります。

 

問題解決力を養いたい場合は見守って承認する』ことが何より大事です。

けっして見守って修正することはしてはいけません

 

例えば、兄弟でギャーギャーもめていたとします。

その中でも、親は途中で介入せず、2人で解決させることが大事なのです。

 

弟がおもちゃを取られて泣いていても、お兄ちゃんにその時の気持ちを体験してもらうことで、

「自分がおもちゃを取ったことで弟が泣いた」という事を理解します。

 

そうすることによりおもちゃを取ると弟が泣く。

だったら「弟が使っていないおもちゃで遊ぼう」や「使う時間を決めて遊ぼう」などの解決策を見つけてくれます。

 

放置することにより上手くまとまることがあるのです。

 

なんで間違えてしまったのかを感づかせることが大事なのです。

そして、感づいて直したのであれば承認してあげる(褒めてあげる)ことまで1セットで行いましょう。

 

 

●感性(体験させる)

感性(センス)を磨くにはとにかく体験させてあげることが大事です!!

 

センスとは天性のモノではなく、五感の体験量であるとのことです。

 

いろんな色を見てきたから色に対する感覚が優れている。

教科書の小さな美術品ではなく、たくさんの美術館に行き、多くの生の作品を見てみる。(今後の美的感覚が優れる)

たくさんの種類の花に触れてみる。

家の中で多くの音楽を聞かせてあげる。

 

このように視覚、触覚、嗅覚などの五感を多く使った経験、体験がセンスを作ります

 

日常で体験させてあげるという意味では両親が絵を描いてあげることや、絵本を多く見せてあげる、綺麗なものを家に飾ってあげたりすることが良いです。

 

子供が絵を描いたりすることも良いです!

たまには想像以上の大きな紙に絵を描かせてあげることも子供にとっては普段をは違う感覚を培えます。(ダイナミックお絵かき)

 

●社会性(混ぜる)

混ぜるとは異年齢交流や異国交流をするという事です。

日本の学校のシステムだと、ほとんど同じ年齢の人としか関わることがありません。

 

このようなシステムはコミュニケーション能力に制限をかけてしまいます・・・

 

学校のシステムから外れ、大人も混ざっている場に行ってみる事が良い刺激となり、社会性を培うトレーニングになります。

地域のボランティアやワークショップへの参加は様々な年齢の方がいるので最適です!

 

弊社が行ったワークショップでは小学2年生の親子と60代、70代の女性がに参加していただきました!

このような交流会に多数参加してみる事は子供にとって良い影響を与えるのですね!(^^)!

 

更にはその中でも最上級は異国交流です。

できれば親子で留学すると多くの刺激をうけ社会性の高い子供になります。

サッカー選手の久保建英選手が親子で留学したケースとして有名ですね。

 

今では世界のトッププレイヤーになっています!!

 

③ まとめ


※ここまで記載してきた内容はあくまでも教育指針なので、すべてを取り入れるのではなく、内容を理解し、自分が良いなと思う部分のみ取り入れてみてください。

 

モンテッソーリ教育は0歳から6歳までの教育法と言われていますが上記の内容を見てみるともう少し大きな子供でも、もしくは大人にも通用しそうだなと思いませんか?!

 

現に最近では小学生から高校生までの教育法として「没頭している事への支援」が大事という事を言われている著名人が多くいます。

 

モンテッソーリ教育はその没頭している状態を作るための教育法なのかもしれませんね。

 

私としては学習方法は違えど、大人でも通用する共通項がたくさんあるなとも思います。

 

そして、まち針ストリングアートは②の学力(見守る)・感性(体験させる)・社会性に触れることが出来る最適な商材となっております。

(この事を知っていたので「モンテッソーリ教育みたいですね!」とインスタグラムのコメントでいただけたのかなと思っております)

 

まち針ストリングアートは作ることを楽しめ、飾ることで喜びを感じることが出来ます(^O^)/

 

学力(見守る)・感性(体験させる)

 

TUKUMOのまち針ストリングアートは親子のコミュニケーションツールとして活躍します。

 

商品説明の欄にも書いてあるのですが、

『まち針ストリングアートは針が危ないという理由で必然的に「親が針を刺す工程を行い、お子様が糸をかけることにより親子で楽しめる商品」になっております。  』

 

と記載しています。

 

しかし本当はまち針をさす工程のほうが簡単でなおかつ小さな子供は好きです!

 

ワークショップで出会った小学1年生と2年生のお子様は糸を掛ける工程よりも、まち針をさすことを大変楽しんでいました(^O^)/

 

小学校中学年になると糸を掛ける工程も簡単にできると思いますがそれより小さい子供には難しいようです・・・

 

5歳の姪もまち針をさす工程を楽しんでいました(#^.^#)

母親は姪にまち針が刺さらないよう、1本1本違うスポンジにまち針をさしてあげていました。

 

子供にまち針が刺さらないように補助していた(まち針がささらない環境を作っていた)のですね(#^.^#)

 

糸はお母さんと一緒に作っていたのですが難しかったようですね(-_-;)

 

まち針をさす工程を両親が見守りながら子供が行い、糸を掛ける工程を一緒にやっている様子の写真です。

 

まち針は危ないよと言い聞かせてあるので一度も手にささることなく完成しました!

(たまにまち針を落とすのでしっかりと見守ってあげてください。)

 

そのあとはダッシュで作ったものをおばあちゃんに見せに行ってました!笑

 

そこで褒めてもらえることが子供にとって幸せであり、良い影響を与えるのでしっかり褒めてあげてください(#^.^#)

 

社会性(混ぜる)

ワークショップの様子です。

 

この時は小学2年生の親子、60代、70代の女性が参加されました(#^.^#)

 

まち針ストリングアートにはこのような効果も期待できます。

詳しくは下記ブログをご覧ください。

 

【ブログ】コロナに負けるな!!集中力・創造力・手先の巧緻性のトレーニングに最適なまち針ストリングアート

 

20代~50代の働き盛りの大人たちにとって【集中力】・【創造力】は社会でマストな能力です。

60代以上の大人には手先の巧緻性を培うことにより脳のトレーニングになり、健康寿命が延びると言われています。

 

このような効果にも期待できますので是非お子様と一緒にトライしてみてください!

 

本日はモンテッソーリ教育について記載してきましたが、TUKUMOの商材がモンテッソーリ教育を参考にして開発した商材ではありません。

たまたま共通項が多かったというだけです。

 

あくまでモンテッソーリ教育は0歳から6歳までの教育法と言われています。

まち針ストリングアートの対象年齢は小学生からとなっております。

(小学校低学年の子供とは両親と一緒に作ってください。)

 

また、モンテッソーリ教育についてこの記事ではごく一部しか触れていませんので興味のある方は是非詳しく調べてみてください!

 

インスタグラムにまち針ストリングアート作品集を多数アップしているので見て頂けると嬉しいです。

フォロー、コメントしていただけるともっと嬉しいです(^^)!

最後までご覧いただき有難うございます。

 

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